インタビュー🌠 ケアマネジャーAさん(11年目)
こんにちは!本日はAが担当いたします✈
またまたインタビュー。がっつり取材してまいりました。
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老健ケアマネジャーAさん(11年目)
短大ビジネス心理科卒
2006年 入職
2012年 主任昇進 ※対利用者様から対職員や他職種との連携の仕事へ
2015年 ケアマネジャーへ ※対利用者様から対ご家族対応へ
- 志望理由は?
心理科出身で精神科に興味を持ち、患者様と接する業務をしてみたいと
事務職志望から転向。より近くでケアに携わる業務に就きました。
無資格でしたが、春休みにヘルパー2級を自発的に取得し入職に臨みました。
- 入職して大変だったことは?
利用者様対応を学んだ後、老健へ配属。
当時老健は現在よりハードな時代で、どちらかといえば精神科だった気がします。
今よりヘビーな精神症状・介護量の多い利用者様がいらしたり、なじられたり、
夜勤もあり体力的にもヘトヘト…
- どうモチベーションを維持しているの?
同期で励まし合い利用者様へ向き合おうとしました。また技術も磨こうと努力!
対応が困難な方「車椅子の方」「口を開けない方」の対応は、自ら進んで
「やらせて下さい!」と申し出、どこからどうしていくかプランを立てながら
「こういうやり方をしたらうまくいった」など相談しながら研究したり、
連携が取れていたと思います。
また、色々な職種の同期(作業療法士など)から意見聞いてみたり、介護職と
違った目線でアドバイスをもらって日々の業務に役立てることができました。
2~3年目の職員で自発的にマニュアルを作り、係活動を始め「自分たちで決めよう」
と、積極的に動きました。そこには責任はあるが大きなやりがいもありました。
「言いたいことは言った方がいい」「想像は止めないでほしい」と強く思います。
自分の技術はできるようになるまでですが、利用者様の状態は日々変化して
いくのでこちらが汲み取ってあげる配慮が求められます。
時間通りに動くことではなく、別職種との連携しつつ気配りや
「利用者様の様子を見て動くこと」を意識しています。
2012(5年前)主任昇進
フロアの他の職員の声を聴き、上司へ伝える役割
それまでは仕事といえば対利用者様でしたが、シフトのこと、他の職種との連携、
ケアプラン会議などフロアを繋ぐ役割が加わりました。
2015(2年前)ケアマネジャーへステップアップ
対利用者様から対ご家族対応をするようになりました。
普段顔合わせる機会が少ない為、誤解を受けないよう慎重丁寧な対応が要。
上手く伝わらず、ご家族の意向や思いを組み切れなかったり、
喜んでもらえなかったり、不安を払拭できず、在宅戻りに抵抗されたり…
こちらの思惑通りにはいかない難しさがあります。
- 10年以上続けてこられた一番の理由
利用者様が好き、ということです!
気晴らしに、今でも時々フロアに上がって利用者と接しています。
もし好きまでいかなくても、嫌いじゃないということが大切ですね。
介護職としての勉強はできてきたので、今後の課題として介護の制度的なところ、
仕組みなど理解を深めていきたいです。
- 趣味
休みの日は家でマンガ読んだり、飲み会をしたり。
ストレスをため込まない事が大事です!
- 学生へのメッセージ
目標も大事だけど、楽しみ・ポジティブに取り組める部分を見つけてほしいです。
介護の仕事は、利用者様の1日のスケジュールに沿って、日々同じことを繰り返し
どうしてもマンネリ化しがちだけど、それだけでは自分を浪費していくばかり…
その中で何か1つでも楽しみを見つけて(運転・絵・得意なことをしてみたりetc…)
今日はこういう話をしようだとか決めて、自分で「こういうことがしたい」と
発信する意欲が大事!です!