第19回 内定者懇親会②
こんにちは。
前回の更新からもう10日も経っていることを知り、愕然としているNです。
申し訳ございません・・・。
そして更に申し訳ないことに、今回ご報告しようと思っております第二回内定者懇親会、実は2週間程前のネタなのです・・・。
ネタは鮮度が命といいますが、いやはやこれはどうしたことでしょう・・・。
まぁその辺は開き直って、ご報告させていただきますね!!
今回の懇親会は病院ではなく、老健で開催しました。
老健では毎年、利用者のご家族様や地域の方に老健でお出ししているお食事を召し上がっていただくお食事会を開催しているのですが、今回は我々もそのお食事会に参加させていただいたのです。
食事会の前に、まずは施設内をみんなで見学🌼
老健長のお話を聞きながら1階、2階、3階をグルっとしました。
普段なかなか入る機会なんてないので、みなさん興味津々。
さて、いよいよお食事を・・・・の前に、より一層美味しく食べることができるように頭と体を使いながらレクリエーションをしました。
ちなみに、お食事会スケジュールはこんな感じです。
学生チームとお食事会チームに分かれて、お食事会に実際に出される献立で神経衰弱をしたのですが、これがまた予想を遥かに上回る盛り上がりを見せまして・・・!!
すみません。躍動感あふれすぎてぼぼけちゃってますが・・・。
お食事会チームのチームワークの良さにやられ、学生チーム惜敗・・・。
負けちゃいはしましたが、学生のみなさんの緊張が解けたようで結果オーライです。
この神経衰弱、先程もちょろっと述べましたように、カードには数字ではなくて献立のイラストが描かれているのです。その中におさかな料理がありまして、みんな「さけ」と呼んでいたのですよ。赤っぽい切り身だったので。
ところがどっこい、後程配られたお品書きによりますと・・・「ぶり」だったんですね!!
照り焼きの「照り」感が鮭っぽさを醸し出していたという新事実を受け、またもやみなさん大盛り上がり。
(このぶり、よく見ると不思議なところに目と口がありますが、とってもいい笑顔ですよね!!)
さて、お食事前に口腔体操。OTのMさんが、利用者の方がお食事前に実際にやっている体操を伝授してくださいました。
体操している間に栄養課のみなさんがお食事の準備をしてくださっていたのですが、せっかくなので管理栄養士職希望の学生さんにお手伝いしていただきました。
さて、いよいよお食事・・・の前に、栄養課の方より為になる講座。
梨は弥生時代から日本にある、ということを学んだのですが、それ以来梨を食べると古代の風が吹いてくるような気がしてなりません。味・色・形、古代の梨はどのようなものだったのでしょうね。
待ちに待ったお昼ごはん!!
学生のみなさんには特別に、なす・えび・さつまいもの天ぷら付き!!
栄養課のみなさん、お忙しい中ありがとうございました!!
美味しいごはんを堪能した後は、グループに分かれてとろみ食介助体験です。
老健ならではの、とても勉強になる企画です。
ココア・オレンジジュースそれぞれに、S・M・Lサイズのとろみ剤を入れてとろみの付き方の違いを見たり、実際に相手に食べさせたりしました。
怪しい粉みたいな見た目をしていますが安心してください、合法です。
とろみ剤にはコーンスターチや片栗粉が使われるそうです。
とろみ剤を入れることによってヘンな味が付いたりしないのか聞いてみたのですが、特にそんなことはないようです。
ただ、ココアの甘味やオレンジの酸味が弱くなると話している学生もいました。
自分で試してみた後はいよいよ介助体験!!
スプーンであげてみたり、
コップから直接あげてみたり。
ペースが掴めなかったり、口の中にどれくらいの量が入っているのかわからなかったりでコップから直接というのは結構怖い、という意見が多かったですね。
介助する方もそうですが、これはされる方も結構怖いんじゃないかなぁ~なんて見ていて思いました。
今回の懇親会では、普段なかなかできない体験を沢山できたのではないかな、とても充実した一日を過ごしてもらえたのではないかな、というのが総括です。
手前味噌ですが😸